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橋梁3次元モデル作成システム(SMC-Modeler)とは
橋梁3次元モデル作成システム(SMC-Modeler)は、プレストレストコンクリート橋(以下、PC橋)の3次元モデルを、設計段階で使用する線形データと断面形状データを用いて、高精度かつ簡易に自動作成する作図システムです。
SMC-Modeler 機能概要
特徴
- 設計段階で使用する線形と断面形状の座標データを用いて3次元モデルを自動作成します。
- 従来に比較して作図時間が大幅に短縮
- 3次元モデルは座標データを有するため、現地の地形データと重ね合わせることができます。
- 主桁の補強に使用するPC鋼材や配水管など、PC橋を構成する各部材を自動的に3次元化できるため、施工計画の検討や部材間の干渉チェックを迅速かつ確実に行うことができます。
本システムで作成した3次元モデルを各種ICT技術に組み合わせ、橋梁の設計、施工管理、維持管理における当社独自のトータル建設マネジメントシステム(DCM)において活用しています。
3次元モデル作図例
実施例
地形情報との合成図 (国道45号夏井高架橋工事) |
【国道45号夏井高架橋工事】 工事場所:岩手県久慈市 |
ほか、設計使用実績多数