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エコベンチレーションとは

加湿冷却を適用した給気と排熱や風力を利用した排気を合わせて、建物内の換気を促進するシステムです。冷房や換気用の電力を使わずに、室内を冷却することができます。

エコベンチレーションの仕組み 給気の加湿冷却
排気筒の設置

仕組み

給気部分に加湿冷却機能を設けます。給気筒などで、噴霧との熱交換距離を長くとることで、十分な温度の低下と逆煙突効果による冷気の進入効果が得られます。

排気部分を温度差や風力を利用した排気筒で行います。更に工場内の廃熱を排気筒に取り入れ、温度を上げることで、煙突効果を強化し、室内の換気を促進します。

効果

電力をほとんど使用せずに、給気温度を最大10℃~3℃低下させることができ、冷房用電力を削減することができます。また、換気ファンを停止することでファン用電力を削減できます。

比較

室内での水噴霧システムと比較して、建物外で噴霧を行うために、建物内での濡れの影響を小さくすることができます。

実施例

室内に炉を有し、室温が高温になる工場にエコベンチレーションを適用しました。

外気温度:35.9℃
給気筒温度:28.9℃
給気筒風量:32,000 m3/h
排気温度:67.7℃
排気筒風量:7,000 m3/h
室温低下:40℃→2.5℃ (外気温度35℃)

使用用途

技術テーマ