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高精度緊張管理システムとは

緊張作業における管理データの収集から機器の制御、ケーブル1本ごとの管理およびグループ管理に至るすべてのプロセスに関して、パソコンからの一元的な管理と操作を可能とするシステムです。

管理上の摩擦係数度数分布による緊張管理精度の比較

特徴

  • 従来の緊張作業と比較して、人為的影響が完全に排除でき、緊張精度の大幅な向上が可能となります。
  • 緊張ジャッキ近傍に作業員が立ち入る必要が無いため、安全性が向上します。
  • 緊張動作の制御と管理を同時にパソコンからコントロールできるため、ポンプ操作を行っていた作業員が不要となり、作業の効率化が可能となります。

ポンプ操作人員は不要

システムの概要

  • 油圧電磁弁とデジタル圧力計を内蔵した圧力制 御装置(以下バルブスタンド)を核として、油圧ポンプとジャッキを接続して、人為作業の介在無く緊張管理における全ての動作制御をパソコンから行います。
  • 自動取得した伸び圧データから最終緊張力を算出し、電磁弁とデジタル圧力計により高精度な最終緊張力を機械的に導入します。
  • 最終緊張力導入後の、「定着作業」から「セット量の確認」、「ジャッキシリンダーの戻し」までの作業もパソコンからの制御で行えます。

高精度緊張管理システムの概要

 

※使用実績多数

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