• 建築

建物の内部を快適な状態に保つことは、人々の健康や安全、作業効率の向上にとって重要です。近年夏季の温度上昇に伴い、熱中症にかかる人が増え、その防止対策が関心を集めています。一方、使用電力の削減は、CO2の削減による地球温暖化防止と、東日本大震災に端を発する電力不足の問題から、避けては通れない重要な課題となっています。

暑さ対策と使用電力の削減というテーマは、環境建築の構築を目指す三井住友建設にとっても重要なテーマです。弊社では平成10年に屋根散水システムを開発し、以降、工場や倉庫などでご採用していただいております。屋根散水システムは、冷房を使用せず、水が蒸発するときに熱を奪うという仕組みに基づいた屋根の冷却方法です。弊社では散水する水を最小限にし、最大の冷却効果を得るシステムを開発してきました。屋根散水は万能な解決策ではありませんが、その志は、他の技術開発にもつながっています。

現在、ここでご紹介している技術に加え、暑熱対策技術として、屋根や窓に使用可能な商品が広く出回るようになってきました。しかし、対策商品の性能が良くても、使い方を誤ると効果は発揮されないことがあります。暑さ対策の基本は、暑さの原因を分析し、適切な対応策を行うことにあります。複雑な要素の絡む建物の診断は、専門的知識と経験が必要となります。三井住友建設では、お客様の悩みを経験豊富な専門家が受け止め、最適なアドバイスやご提案を行うことに努めております。用いる技術は様々ですが、お客様とともに解決していくことをモットーに、効果的な解決策をお届けできるよう歩み続けて参ります。是非、三井住友建設にご相談ください。

shonetsu-engineering-main.jpg

  • 工場の温熱環境改善予測技術
    工場などの屋根の大きな建物の温度を推定するシミュレーション技術です。工場などの熱環境要因に特化し、簡便に室内環境を予測することができます。
  • エコベンチレーション
    加湿冷却を適用した給気と排熱や風力を利用した排気を合わせて、建物内の換気を促進するシステムです。冷房や換気用の電力を使わずに、室内を冷却することができます。
  • うちみずガラリ
    給気ガラリの外部でミスト噴霧を行い、その空気を室内に導入することで、室内を冷却します。外部で噴霧することで、室内が濡れることを低減し、冷却効果を高めます。
  • うちみずヨシズ
    除けの効果が大きい、伝統のヨシズにうちみずを連続的に行う方法です。屋根散水などで、建物を冷やす技術を提供している三井住友建設が、作り方をご提供します
  • 屋根散水システム
    水の蒸発冷却効果を利用して、夏場の熱環境を改善する涼房システムです。
  • ソーラーチムニー自然換気システム
    太陽光による温度上昇と通風を利用した建物の自然換気システムです。
  • 置換換気(空調)システム
    人が活動する床付近の換気や冷房を効率良く行うシステムです。天井の高い大きな部屋を効率よく空調します。

技術テーマ